『MIU404』8/7(金) #7 指名手配犯に遭遇!? 迫りくる脅威…【TBS】|感想


さて、絶賛ハマっているMIU404の第7話、観ました!相変わらず高いクオリティで、今回も楽しませていただきました。第7話もおかわり!2回みると、違った視点で見られるので、新しい気づきや発見、感情移入もできて、最高です。

そして、ついに、このブログに「MIU404」というカテゴリを設置しました。

▼プラーナのMIU404レビュー/感想はこちらから▼

http://www.herbalcafeprana.com/?cat=53

サントラがリリースされています!

まず、MIU404ファンにお伝えしたいのは、サントラがリリースされていることです。それと同じようなタイミングで主題歌の米津玄師さんの最新アルバムもサブスク解禁されています!つまり、「Apple Music」「Amazon Music」などで聴き放題!

ボクは、お気に入りの曲をプレイリスト化して、たのしんでいます!

アンナチュラル、全話みました!

MIU404制作チームの作品「アンナチュラル」がAmazonプライムで公開されています!ボクは現在2周目!これはまた別の機会にレビューを書いていきたいと思います。

第7話について

あらすじなどは、公式サイトにてご確認ください。

サブタイトルは、「現在地」です。

さて。

第7話のキーワードは、「自由」です。この自由をさまざまな角度から描いているように感じました。この「自由」のメタファーが「どこでもドア」なんです。

どこでもドアは、みんなが持っている

第7話で印象的だったのは、トランクルームのあざやかなピンク色。どこかで観たことのある色だなー、と思っていると。ありました。そうです。日本人ならほぼ知っているであろう、便利な道具を。そうです。「どこでもドア」です。

第7話では、この「どこでもドア」から

  • 出た人
  • 出なかった人

が描かれています。どこでもドアは、「自由」の象徴でしょう。行きたいときに、すぐに、どこにでも行ける。

今回のメインシナリオである、指名手配犯は、10年間、どこでもドアを開けずに、トランクルームの中で過ごしていました。この状況を想像する伊吹は言いました(すみません、セリフは正確なものではなく、ボクの記憶から書き出しています。ファンの皆様、お許しください)。

「なぁ、志摩ちゃん。10年あったら、何ができると思う?」

「俺はラッキーだったなー。派出所に飛ばされた10年間、誰を恨むでもなく、妬むでもなく。腐らなくて良かった。」

「はやく見つけ出してあげようぜ」

今回の犯人である「大熊」は、自首せずに、逃げ通してやると言っていたが、その逃げ通す時間は、「死んでいるも同然だ」と、梨本は言っていました。

ちゃんとした大人とわるい大人

MIU404では、1つの視点からのみ語られるのではなく、2つ以上の視点で物語が進行していきます。第7話では、「ちゃんとした大人」と「悪い大人」についても描かれています。これは、家出した子供達で対比されています。

  • トランクルームの少女たち
  • 第3話に登場した「成川くん」

トランクルームの少女たちは、帰る場所がなく、ネットで行き先を探しています。これ、アンナチュラルの第2話とリンクするんですよね。悪い大人に見つかってしまうと、ミケちゃんや花ちゃんのようになってしまう。

一方で、ちゃんとした大人に見つかると、正しい道(公共の福士や支援)に頼ることを教えてくれる。少年や少女たちは、なにをどこに頼っていのかもわからない。しかも、そんな子供たちは、これまで出会ってきた大人に対して不信感しかないのでしょう。だから、大人に頼れない。

では、ちゃんとした大人って、どんな大人でしょうか?もちろん、伊吹、志摩、弁護士のジュリ、などがそれに当てはまります。

ちゃんとした親

第7話では、「親(ちゃんとした大人)」についても触れられています。これは、対比というよりは、ちゃんとした親の多様性、みたいなものでしょうか。これは、

  • 陣場さんと息子の「鉄」
  • 九重くんと九重刑事局長

という形で「ちゃんとした大人」の別の形を語ってくれています。この二人の父親に共通することは、「子供を尊重しているところ」でしょうか。子供を一人の人間として、ちゃんと向き合っている、というところです。子供を子供扱いしない。

メロンの謎

これはツイッター情報で教えてもらったことなのですが、第7話は、ところどころに「メロン」が登場します。「まるごとメロンパン」は第1話から登場していますが、今回はメロン率が多めでした。

  • まるごとメロン(移動販売車)
  • メロンパン(ウーバーイーツ)
  • メロンソーダ(成川くんが飲んだ)

この「メロン」は、どんなメタファーなのでしょうか。

  • メロンパンは、少女たちの空腹を満たした
  • メロンソーダは、成川くんに引き返せない分岐点を与えた

それぞれの現在地

そして第7話のサブタイトルである「現在地」。これは、それぞれの登場人物が、いま、どこにいるのか。ピタゴラスイッチの、どの辺にいるのか、を示しているのだと思います。

  • 逃亡犯の梨本の現在地(殺される)
  • 逃亡犯の大熊の現在地(逃げきれない)
  • 家出少女たちの現在地(正しい道へ導かれる)
  • 家出おじさんの現在地(キンピラと共に妻の元へ帰る)
  • 弁護士のジュリさんのちゃんとした大人の現在地(コスプレして遊んでる)
  • 桔梗隊長の家で匿われているハムちゃん(麦)の現在地(どこでもドアは開けれない)
  • 第3話の分岐点でスイッチを押せなかった九重くんの現在地(陣場さんとのバディ)
  • 伊吹と志摩のバディの信頼関係の現在地(にゃー)

さいごに

いかがでしたでしょうか?今回は、MIU404の感想から、人生の不確定さや大人のあるべき姿、など、今ここにいる「現在地」はどうやってたどりついているのか、ということについて考えさせられました。ポイントはやはり、伊吹のセリフなのではないでしょうか。

生まれ持った性格、体質、育ってきた環境も、もちろんあるけれど。自分の頭でしっかり考えながら、人生の先輩(ちゃんとした大人たち)に導かれ、出会いながら、ボクたちは、今の現在地にいる。ということ。これは、もう「ラッキーだったなー」と。神のみぞ知る、ピタゴラスイッチなのかもしれませんね。

そういえば、以前、このブログに書き出した「カント 純粋理性批判」で、こんな文章がありましたね。

カントのいう自由とは、と問われれば、「勝手気まま」「欲望の解放」ではない、ということです。

(中略)

人間も生き物ですから、たとえば喉が乾くと「水が飲みたい」という欲求が生じます。水が飲みたくなった原因は、喉が乾いたからです。これは因果律で説明がつきますね。言葉を換えれば、これは自然法則に縛られた現象であって、そこに自由はありません。

しかし人間は、こうした欲求の言いなりになるだけではありません。喉が乾いたからといって、隣の人のペットボトルを奪って飲んではいけない、と考えることができる存在です。それが正しい行動かどうかを考えて、みずからの行動を自分の意思で選ぶことができるのです。(100分de名著 カント 純粋理性批判 NHKテキスト2020年6月 P100より抜粋)

情緒と道徳|自由とは|カントとサイコパス、アドラーとピタゴラスイッチ

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご来店時のエール、このブログへのコメントもお待ちしております!


<自己紹介>
ハーバルカフェプラーナ店主の神馬(ジンバ)です。2011年4月からプラーナを開業して、ハーブとアロマの専門店をしています。日本メディカルハーブ協会認定のハーバルセラピストです。ハーブ専門家として活動や、セラピストとして「ライフスタイルデザイン」のアドバイスをしています。お仕事のご依頼、お待ちしております。

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