ハーバルカフェプラーナの看板メニューは、ひとり一人の体調や気分に合わせて調合する「あなたのブレンドハーブティー」です。2011年の創業以来、ずっと続けてまいりました。
2021年10月に店舗営業を終了してから、「もっとハーブティーの魅力を伝えるにはどうしたらいいのか」と考えていたところ、原点に戻って1つ1つを紹介していこうと思うに至りました。
今回ご紹介するのは「春先の花粉症気味の方に」です。
立春を迎えると、春が待ち遠しくなって心がウキウキしてきます。しかし一方で、花粉症の心配も。ボクはスギ花粉などのアレルギーがあるので、春先の目の痒みや鼻水、くしゃみに毎年悩まされております。
花粉症とどうやって付き合っていったらいいのか。
いろいろな対策がネットやテレビから発信されております。ボクが考える1番の対策は、病院での治療です。耳鼻科に相談して検査や診断をしてもらうのがもっとも安心で安全なのではないかと思います。
以前のボクは違いました。花粉症は現代人の生活習慣が原因なのだから、昔ながらの生活を取り戻すことで、免疫力も整って、自然と治るものだと考えていました。たしかに、そういった考え方も間違っていないと思います。
しかし、昔とは異なる環境にいる現代人を「昔の人は花粉症がなかった」という理由から簡単に比べることはできないような気がしています。
そういう気分もあって、現代病には現代のテクノロジーを使った方が良いのではないかと思うようになりました。
しかしながら、医薬品だけに頼るという暮らしには違和感を覚えます。それはなぜかというと、自然の輪から離れすぎた暮らしをしているのではないかということです。
人、人類、ホモ・サピエンス、どういうふうに表現するとうまく伝わるかわかりませんが、わたしたちも自然の一部なのですから、自然の循環の輪からはずれてしまうと、不自然なことが起きると思うのです。
というわけで、生活を整える、ライフスタイルを取り戻す、という意味も含めて、自然療法を取り入れることには意味のあることだと思うのです。ですから、現代医療と自然療法のいいとこ取りをして、自分に役立てていくのがベストかな、って思います。
話を戻しましょう。
今回は花粉症のお話でしたね。
まず試していただきたいハーブは「エルダーフラワー」です。このハーブはイギリスで伝統的も用いられている薬草の1つです。相性がございますが、軽い花粉症の症状であれば少しはマシになると思います。
2つ目は「アイブライト」というハーブです。このハーブは春先の養生に良いと考えます。アイブライトは「輝く目」という意味なのですが、目の不調全般に良いと考えられてきました。少しだけ苦味成分が含まれていますので消化器系のサポートもしてくれると思います。
3つ目は「ペパーミント」です。花粉症はむずむずとした不快な感覚が続きますから、さっぱりと清涼感のある香りや味わいが助けになります。とにかくすっきりしたいですもんね。

今回は春先の不快感をケアしながら体を温めてくれる飲みやすいハーブをセレクトしてみました。
- エルダーフラワー
- アイブライト
- ペパーミント
こちらのご依頼主様は毎月のようにハーブティーを2種類ご注文していただいております。元々の体質や季節の気になることをさらっとお話ししてくださいって、あとはおまかせしてくださいます。
ハーブティーが2種類手元にあるのは、とてもじょうずな取り入れ方だと思います。日中と夜。平日と休日。アクティブとリラックス。というように、味や香りを切り替えることで、自分のスイッチも切り替えていきやすいからです。
ブレンド全体としては、番茶のような懐かしい味わいがベースになります。エルダーフラワーはややフローラルな雰囲気がありますが、どちらかというとシックな装いだとボクは思います。ペパーミントもそれほどきつくなく、ツーンとくるというよりはちょっと爽やかな感じがするな、という具合です。
今回は「春先の花粉症気味の方に」ということでお話を書かせていただきました。前回も書きましたがカモミールは、ブタクサアレルギー、花粉症の方は控えた方がよいので、春の時期は気をつけてみてください。
というわけで、今回はプラーナの看板商品「あなたのブレンドハーブティー」のご紹介をさせていただきました。
ご注文はオンラインストアからよろしくお願いいたします。
ノベルティ製作も承っております。
LINEからも承りますので気軽にメッセージしていただけましたら幸いでございます。
この投稿はシリーズ化していきたいなと思いまして、カテゴリを設定させていただきました。不定期な更新になりますがお楽しみいただけたらと思います。
Caution このブログに適切な医療行為を妨げる目的はございません。 私自身も病院での治療を優先いたします。 具合の悪い方は病院で治療を受けてください。 ハーブやアロマで治療をすることはできません。 趣味や健康法の1つとしてお楽しみくださいませ。