前回のブログなのですが、うっかり言いたいことを書くのを忘れてしまったことに気がつきまして、パート2として書かせていただきます。
今回のブログと前回のブログで同じ写真を掲載させていただいております。このハーブの話を書こうと思ったのに、なぜか前回は違う内容を書いてしまいました。
写真のハーブはバタフライピーです。マメ科のハーブ。バタフライ+ピー=蝶+豆という意味があります。なぜ蝶なのかというと、咲いたお花が蝶のようにみえるからなんです。
このバタフライピーは鮮やかな青色(=または紫色)が特徴です。ボクのざっくりとした記憶では2017年頃から日本でも注目を集めてきました。
タイや台湾で親しまれているハーブティーです。現地ではガムシロップなどをいれて甘くして飲んでいるようです。レモン汁を加えると発色が変わります。
話は戻りますが、なぜバタフライピーが眼精疲労によいのかというと、バタフライピーの青色がアントシアニン色素だからです。ブルーベリーが目に良いでお馴染みの青色の色素成分です。
バタフライピーのお茶をいれた経験をお持ちの方はご存知だと思いますが、茶葉となる花を2〜3個ほどでしっかりとした青色が出てきます。これはなにを意味しているのかというと、色素成分が濃い=たくさん入っている、ということになります。
というわけで眼精疲労の予防にはバタフライピーがおすすめということになります。一方で、アントシアニン色素が眼精疲労に有効かどうかの科学的、医学的な根拠はいまいちだよ、といった見解もございます。そのへんは眼科の先生がくわしいと思いますので、機会がございましたらだか聞いてみてください。
ボクの立場としては自然療法としての眼精疲労のケアという意味でお話しております。個人の体質や体調など相性があると思います。なにごとも自分に合っているかどうかが大切だと思うので、実験なさってみてください。
個人的には、お茶の時間を持つことが癒しの時間につながったり、自分を整える習慣につながると思っております。なので成分だけにこだわらずにハーブティーと仲良くなるのが良いかなと感じております。