朝晩は過ごしやすくなってまいりましたね。
40代に入ってから、自分のルーツを探すようなことをしていることに気がつきました。ここでいうルーツというのは「なぜボクはこんな気持ちになるのだろうか」という原点というか理由のようなものでございます。たとえば、誰かの役に立ちたいとか、お節介なことをつい言いたくなってしまう、など。ほかには、なぜあの言葉を聞くとモヤモヤしてしまうのか。なぜ怒りにも似たような気持ちが湧き起こってくるのだろうか、といったことでございます。
大きな流れとして、時代の影響が大きいのだなということに気がつきました。なので、ある程度の世代で括られてしまうということも致し方ないのだなと思いました。
たとえば J-POP の視点から眺めてみると、70年代、80年代、90年代、00年代、という具合です。ボクは90年代に10代を過ごしていたのですが、当時の音楽をいま振り返って聞いてみると「お祭り騒ぎ」「夏休み」などといったバブルの余韻や、バブルに疲れ切ってしまったような歌詞やメロディーにも聞こえてきます。ボクは多感な10代にそんなものを浴びて、なんとなく熱狂していた(させられていた?)のだなぁと。
そのとき受け取った種のようなものが、無意識的にも育っていて、40代中年になったときに、ボクはこんな人間になっていたのだなぁと。これは少し前に話題になった村上春樹原作の「ドライブマイカー」のようなことが、ボクにも起こっていたのだなと思ったのでございました。
人生の棚卸し、とでもいうのでしょうか。幼少期、青年期を振り返り、自分を分析してみると、なんとなく自分のことがわかってきたような気がしました。いいところも、わるいところも。好きなところも、嫌いなところも。でこぼこな自分がそこにいました。
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