キンモクセイ|スパイシーさのある甘い香り|精油辞典


エピソード:花の香りそのままの豊かで甘い香りの精油

秋に香り豊かな小さい花を咲かせるキンモクセイ。別名の「Osmanthus(オスマンサス)」は「香りのある花」という意味のギリシャ語に由来し、おもな生産地である中国ではキンモクセイの香りの強さを「千里先まで届く」と例えるほどです。花から有機溶剤抽出法によって採油される精油は、抽出量が少なくたいへん貴重です。キンモクセイの花の香りそのままの、豊かな甘さのなかにスパイシーさを感じさせるフローラルな香りが特徴ですが、刺激が強いので肌には使用せず、芳香浴で活用しましょう。

主な用途

  • 芳香浴

相性の良い精油

  • ラベンダー
  • レモングラス
  • ローズウッド

心:不安や緊張をほぐし心を落ち着かせる

キンモクセイの甘い香りは、心をほっと落ち着かせてくれます。落ち込んだりイライラすることがあった日の夜や、休日に家でのんびりくつろぐときの芳香浴におすすめです。場所や時間に合わせて、ほかの精油と組み合わせるとよいでしょう。

体:胃腸が不調なときに気分を楽にする

キンモクセイの甘くスパイシーな香りは、腸が不調なときの芳香浴に使用すると、不快感を和らげるのに役に立ちます。また、エアコンなどで乾燥している時期のルームスプレーに使用すれば、湿度を補いながら香りでリフレッシュできます。

肌:刺激が強いので肌への使用は控える

キンモクセイの精油は刺激が強いため、肌に塗る用途には向きません。香りも濃厚なため、芳香浴やルームスプレーなどに用いる場合も希釈率を守り、希釈した液体でも肌につかないように注意して使用しましょう。

ブレンドメモ

芳香浴+レモングラス

本物のレモンよりも強い柑橘系の香りとハーブのさわやかな香りを併せもつレモングラスを、甘い香りのキンモクセイとブレンド。疲れを癒したいときの芳香浴に用いると、甘くすがすがしい香りで気分転換できます。

芳香浴+ラベンダー

華やかで落ち着いた香りのラベンダーと、同じフローラル系のキンモクセイの香りの組み合わせ。嫌なことがあった日に部屋に香らせて芳香浴をしながらゆったりくつろげば、イライラや落ち込んだ気分も和らぎます。

芳香浴+ローズウッド

バラのような香りのなかに穏やかでウッディーな香りを漂わせるローズウッドと、甘い香りのキンモクセイのブレンドは、ゆっくり過ごす日の午後の芳香浴に。秋の森を散策しているような豊かな気分になれるでしょう。

芳香浴+フランキンセンス

お香のような香りが特徴のフランキンセンス。リラックスできる甘い香りのキンモクセイとの組み合わせは、ヨガや瞑想をするときの芳香浴に。心が平穏な状態になり、自分自身を見つめる豊かな時間をもてるでしょう。

この投稿は参考文献をもとに、プラーナの経験などを交えて記載したものです


<自己紹介>
ハーバルカフェプラーナ店主の神馬(ジンバ)です。2011年4月からプラーナを開業して、ハーブとアロマの専門店をしています。日本メディカルハーブ協会認定のハーバルセラピストです。ハーブ専門家として活動や、セラピストとして「ライフスタイルデザイン」のアドバイスをしています。お仕事のご依頼、お待ちしております。

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