ライム|苦味のあるさわやかな香り|精油辞典


エピソード:柑橘系の精油のなかでも独特の甘味と苦味が特徴

アジア原産のライムはムーア人によってヨーロッパに持ち込まれ、16世紀ごろの大航海時代にアメリカへ伝えられたといわれています。ライムはビタミンCを多く含むため、生の野菜を食べる機会の少ない船の乗組員たちのビタミンC欠乏症予防に重宝されました。果皮を圧搾して抽出される精油は、柑橘系のさわやかな香りのなかにも独特の苦味をもちます。さわやかな香りは、気分のリフレッシュにぴったりで、風邪などで喉や鼻水がつらいときの不快感を和らげてくれます。

主な用途

  • 芳香浴
  • マッサージ
  • 吸入
  • 入浴

相性の良い精油

  • イランイラン
  • ゼラニウム
  • ネロリ
  • パルマローザ
  • ベルガモット
  • ラベンダー
  • ローズ

心:前向きな活力を与え集中力を高めてくれる

柑橘系精油の香りの主成分であるリモネンは、心に活力をチャージしてくれます。朝に取り入れることで、一日を元気に過ごすことができ、仕事や勉強で集中力を高めたいときの芳香浴用の精油としても頼りになります。

体:風邪の不快感を和らげて健康的な体づくりをサポート

柑橘系のすっきり感のなかに独特の苦味をもつライムの香りは、風邪でのどが痛い、咳が出るといったときに嗅ぐと、香りの爽快感が不快な気分を和らげてくれます。天然塩と混ぜてお風呂に入れて使えば、湯気の力も加わって効果的です。

肌:シャープな香りとビタミンでリフレッシュ

肌をキュッと引き締めてくれるような香りが特徴のライム。疲れが肌に出ているな、というときにマッサージなどで活用すれば、表情も豊かに、元気な肌へとリセットできます。ただし光毒性があるため注意しましょう。※精油を原液のまま直接肌につけないでください。

ブレンドメモ

芳香浴+ベルガモット

同じ柑橘類の香りとの組み合わせは、朝起きたあとの芳香浴にぴったりです。一日をハッピーに過ごすことができ、元気づけてくれるような香りのブレンドで、寝起きの体を内側から目覚めさせましょう。

吸入+ラベンダー

風邪気味で気分もイマイチというときには、気分を落ちつかせてくれるラベンダーの精油を組み合わせて熱湯を入れた洗面器に2~3滴垂らし、蒸気をしっかり吸い込むように深呼吸すると、気分もすっきりします。

入浴+ゼラニウム

ローズのように優雅なゼラニウムの香りと、さわやかなライムの香りの組み合わせでバスソルトをつくりましょう。ゼラニウムの甘い香りで疲れた心が癒され、ライムの香りで明日への活力も養えるはずです。※ライムには光毒性があるため、使用後は直射日光を避けましょう。

マッサージ+イランイラン

イランイランのオリエンタルな香りと、独特の苦味をもつライムの香りは相性抜群。ホホバオイルに精油をブレンドしたマッサージオイルで、疲れた部分をていねいにケアすれば、深いリラックス効果が得られるでしょう。※ライムには光毒性があるため、使用後は直射日光を避けましょう。

この投稿は参考文献をもとに、プラーナの経験などを交えて記載したものです


<自己紹介>
ハーバルカフェプラーナ店主の神馬(ジンバ)です。2011年4月からプラーナを開業して、ハーブとアロマの専門店をしています。日本メディカルハーブ協会認定のハーバルセラピストです。ハーブ専門家として活動や、セラピストとして「ライフスタイルデザイン」のアドバイスをしています。お仕事のご依頼、お待ちしております。

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